減化学肥料・減農薬に取り組み、消費者が求める高品質な作物を生産するため、アグリリサイクルセンターの堆肥活用による地域循環型農業を基本としています。
転作作物の小麦、大豆の生産性を高めるため、汎用コンバインなどの機械を導入し省力、低コスト化に努めるとともに、優良水田への作付けにも積極的に取り組んできました。
平成20年度からは雫石町菜の花プロジェクトに参加し、小麦の連作障害防止の一環として、小麦~菜の花のローテーションによる生産性の向上に努めています。
①有機肥料を多用するためアグリセンター有機肥料を10aあたり1t使用
②カメムシ被害防止のため一斉防除を2回実施
③防除作業の効率化のためブームスプレアーを導入
JA新岩手の米乾燥調整施設を受託稼働し、組合員などの雇用と稲作技術情報の交換により品質向上に役立てています。
①米の乾燥を行い、高品質のものはJAのカントリーエレベーターへ搬入し、それ以外は調整まで行っています。
②麦を乾燥調整し、フレコン詰め出荷を行っています。